燕市・燕地区老人クラブ連合会(星野義昭会長)女性部(佐藤キクエ部長)の有志12人が11月30日、燕市佐渡、特別擁護老人ホーム「さわたりの郷」を友愛訪問し、入居者に踊りを披露したり壁掛けパネルをプレゼントしたりした。
年の終わりころに毎年、地元の福祉施設を順番に友愛訪問しており、ことしは「さわたりの郷」の順番に。着物を着た3人で「影を慕いて」や「相川音頭」を踊り、そのほかの会員で「燕甚句」や「長生きサンバ」などを披露した。
施設の居室は9つのユニットに分割されており、同施設の要望でそれぞれのユニットの入り口に飾る手作りした模造紙大のパネルの壁掛けをプレゼントし、会員が来年のえとの鳥を作った材料の余りの軍手の指先で作った子犬のアクセサリーもプレゼント。最後に入居者と握手してふれ合った。
40人近い入居者が見学し、踊りには手拍子をする人もいてたっぷり楽しみ、「あまりにもすばらしくて声も出ません」などと訪問に感謝していた。