燕三条地場産業振興センターは2、3、4日の3日間、同センターで「年末刃物フェア2016」を開き、フェア特価の燕三条金物市、包丁・鍋・園芸はさみ下取りフェア、まな板削りなどの実演、県内外の味が楽しめる「北海道味覚市」など盛りだくさんのイベントを行う。
同センターの多目的ホール全体を会場に開く年末恒例のフェア。毎回人気の包丁研ぎやまな板削り、墨壺製作実演(いずれも3日4日)、MADE IN 燕三条の刃物や金物のメーカーによる直販や実演、日替わりのマイスターによるものづくり体験工房、おのを使ったまき割チャレンジ、かんな削りコンテスト、溶接女子と作るランプスタンドなど、これまで以上に「ものづくりの燕三条」を前面に出した実演や体験などが盛りだくさんだ。
ほかにも、「下取り買換えフェア」は、壊れたり不要になった包丁、鍋、園芸はさみを下取り品として持参すると期間中、包丁、鍋、園芸はさみを購入する時に使える10%割引券がもらえる人気のフェアをことしも実施する。
また、各日100食限定で、2日は「さかたや」のもつ煮、3日と4日は山形県南陽市のいも煮を「ふるまい鍋」として無料配布する。いずれも午前9時半から整理券を配布し、10時からふるまい鍋と引き換えて配布する。加えて2日はイベントオープン記念プレゼントとして先着100人にヤマトヤのシュークリームをプレゼントする。
「北海道味覚市」は、イクラしょうゆ漬け、おたる生ラーメン、揚げたてのたまコロなど北海道産地直送のうまいものをはじめ、山形県南陽市のいも煮(1杯300円)、奈良県の柿の葉すしのほか、十日町市のお正月干支飾り、山梨県甲府のワイン、青森県八戸地域の名物せんべい汁など特産品を販売する。
県内からは、カレーや餃子、みそまんじゅう、栃尾のあぶらあげ、燕三条地域の地元農家による農作物販売など、延べ48店が出店し、全国のうまいものがずらりと並ぶ。
毎日午前9時半から午後5時まで、最終日4日は午後4時まで。入場無料。