新潟県新体操選手権大会で燕市ジュニア新体操クラブから3選手が3位以上に (2016.12.9)

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11月26、27の2日間、新潟市西総合スポーツセンターで開かれた平成28年度新潟県新体操選手権大会で燕市ジュニア新体操クラブ(門谷淳子代表)所属の3選手が3位以上で入賞した。

左から小学校5・6年の部で3位のボールで門倉実沙さん、同3・4年の部で3位の斉藤柚羽さん、中学校1・2年の部のロープで1位の藤井花さん
左から小学校5・6年の部で3位のボールで門倉実沙さん、同3・4年の部で3位の斉藤柚羽さん、中学校1・2年の部のロープで1位の藤井花さん

個人戦だけの大会で県内の新体操のクラブチームと中学校から191人が参加した。4年生以下は種目なし、5年生以上は手具別の5種目で1人1種目だけの出場。小学校の1・2年、3・4年、5・6年、中学校の1・2年の4部門に分け、小学校の1・2年の部は発表だけ、それ以外は得点制で競技した。

同クラブから三条市立大島中学校2年の藤井花さん(13)が中学校1・2年の部のロープで1位(9.050点)、燕市立吉田北小学校6年の門倉実沙さん(11)が小学校5・6年の部のボールで3位(7.800点)、同西小学校3年の斉藤柚羽さん(9つ)が小学校3・4年の部で3位(7.500点)となった。

=燕市ジュニア新体操クラブの選手
燕市ジュニア新体操クラブの選手

藤井さんはことし8月に開かれた新潟ハバロフスク交流親善大会に出場し、9月に長野県長野市で開かれた北信越ジュニア新体操選手権大会では惜しくも表彰台を逃したものの4位に。今大会では1位ながら同じ種目の出場選手が3人だったので「3人だけだったから」と謙そん。「失敗はそんなになくて、うまくいった」と大会を振り返る。

門倉さんは「最初のところで失敗しちゃった。側転がへただったけど、気持ちを切り替えてできた。中学校でも新体操を続けられるところまで続けたい」。新潟ハバロフスク交流親善大会に出場している斉藤さんは「左のジャンプが失敗したけど、3位になってうれしかった。今度は1位になりたい」とそれぞれ話す。

同クラブは2011年11月にスタートし、会員は92人に加え入会待ちも21人いる。クラブの代表で指導者の門谷淳子さん(40)は「入賞は自信になり、ほかの子もああなれば入賞できると目安がわかる」と言う。「来年は北信越大会で入賞できるように下の世代が育ってくれたらいい」と期待している。


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