燕市・吉田地区老人クラブ連合会(平原厳一会長)は12日、「シニアセンターよしだ」でふれあいもちつき大会を開き、会員のお年寄りと地元保育園児が一緒にもちつきで過ごした。
燕市吉田地区の保育園から順番に参加してもらって毎年開いており、今回で24回目。ことしは粟生津保育園(赤塚仁美園長)の年長児と年中児32人、お年寄りは50人余りが参加した。
15キロのもち米を3うすに分けてつき、園児も見学し、手伝った。園児はお年寄りがきねを振り下ろすタイミングに合わせて「よいしょー!」の大声援。うすの中からふっくらとした真っ白なもちが顔をのぞかせると目を真ん丸にし、黄色い声を上げて喜んだ。
つきたてのもちは、お年寄りがすぐに丸めてきな粉もちとあんこもちにしてみんなで昼食代わりに味わった。園児はもちつきの礼に年長児が「よさこいソーランロック」を踊り、年中児が「世界にひとつだけの花」を合唱。お年寄りの大きな拍手を送り、目を細めていた。