粟生津小が赤い羽根の校内募金と学校田のコメを販売した寄付を燕市社会福祉協議会へ (2016.12.15)

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燕市立粟生津小学校(渋木保之校長・児童127人)は15日、赤い羽根の校内募金に寄せられた善意3,125円を新潟県共同募金会燕市共同募金委員会に、学校田で収穫したコメを販売して得た1万5千円を燕市社会福祉協議会に寄付した。

赤い羽根の校内募金に寄せられた善意と学校田で収穫したコメを販売して得た1万5千円を寄付を燕市社会福祉協議会に届けた粟生津小児童と燕市社協の本間事務局長
赤い羽根の校内募金に寄せられた善意と学校田で収穫したコメを販売して得た1万5千円を寄付を燕市社会福祉協議会に届けた粟生津小児童と燕市社協の本間事務局長

赤い羽根の校内募金は毎年行っており、ことしも体育ボランティア委員会の児童が11月中旬に3日間、登校時間にあわせて児童玄関前に募金箱を持って立ち、児童に善意を呼びかけた。

学校田は毎年、総合学習の一環で5年生が稲の栽培を行い、田植えと稲刈りは全校児童だけで行っている。収穫したコメは児童に配布したり、収穫祭のカレーパーティーに使ったりしたほか、10月の文化祭で1袋1リットル、約5.5合を300円で50袋販売し、昨年に続いて売り上げをそっくり燕市社協に寄付した。

15日午後1時過ぎにそれぞれの取り組みを担当した児童5人が燕市社協を訪れ、校内募金の善意は体育ボランティア委員会委員長の6年生小山陽大君と6年生渡辺民生君、学校田の寄付は5年生の新田日菜子さん、青柳星太君、西海知頼希君の3人から燕市社協の本間弘之事務局長に「困っているひとのために使ってください」などと話して手渡した。


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