20日朝、三条市北入蔵地内のJR信越本線・塚野目踏切で発生した人身事故で列車とぶつかった男性は重体だったが、まもなく死亡した。
男性は学生服を着た男子学生で、塚野目踏切の近所に住み、近くの高校へ自転車で通っていたらしい。
塚野目踏切は遮断機のない踏切で、冬期間につき車両通行止めになっている。男性は自転車に乗っていて新潟駅発長岡行きの4両編成の上り列車とぶつかったが、その直前に逆方向の保内駅に向かって貨物列車が踏切を通過した。
同じく踏切で列車の通過を待っていた目撃者の話によると、貨物列車が通過したら踏切に入って大丈夫と思い込み、誤ってぶつかったらしい。