クリスマスを前に「天皇誕生日」の23日(祝・金)夜、ことしも三条市中央公民館でクリスマスイベント「まちなか雪と灯りのコンチェルト」が開かれ、ことしはまちなか交流広場「ステージえんがわ」もコラボレーションして冬を楽しむイベントを繰り広げる。
午前10時から正午まで中央公民館での公民館芸能まつりに始まり、7団体が出演して民謡踊り、カラオケ、フラダンスなどを披露する。午後1時15分から2時半まで「まちなかウインターシアター」としてディズニーアニメ映画「ピーターパン」を上映する。
午後2時半から3時半まで、今度はステージえんがわに会場を移して着ぐるみの「えんがわにゃんこサンタ」が登場し、先着25人にクリスマスプレゼントを贈る。3時半から4時半まで再び中央公民館に会場を移してステージえんがわを拠点に活動する「65歳以上の劇団」の演劇教室が公演。体験教室の生徒4人と劇団員1人で朗読劇「やまねこおことわり」、続いて劇団員7人が出演して松本卓也監督作の創作劇「サンタ養成学校」を上演する。
午後5時から9時まで恒例の「まちなか雪と灯りのコンチェルト」。まちなかコンサート、真冬のおばけやしき、たき火を楽しむ会、日本酒講座、ラテアート体験、ワークショップなどを行う。
中央公民館の新たな利用者層の開拓につなげようと2年前から行っているクリスマスイベント。おととしは約500人、昨年は約800人が来場している。昨年は夜のイベントに加えて公民館芸能まつりも行い、昼夜を通してイベントになったが、ことしは「ステージえんがわ」とのコラボや「65歳以上の劇団」の公演も新たに加えてさらにボリュームアップしている。
11月中から公民館前をイルミネーションで飾って点灯しており、当日はさらにキャンドルも並べて夜を華やかに彩る。大勢の参加を呼びかけている。問い合わせは中央公民館(電話:0256-32-4811)へ。