クリスマスより一足早く三条市立旭保育所(水野孝子所長・幼児71人)で22日、クリスマスパーティーが開かれ、地元のラーメンで燕三条地域をアピールする燕三条ラーメン王国(梨本次郎国王)がまもなく完成の紙芝居を披露したり、みんなでカレーラーメン体操をしたりした。
燕三条ラーメン王国は、カレーラーメンマップを作り、「カレーラーメンの歌」、その音楽に合わせたカレーラーメン体操をつくるなどさまざまな活動を行っている。
カレーラーメン体操を習得した人は、カレーラーメン体操マスター、子どもはキッズマスターに認定。旭保育所では、職員にも子どもたちにもマスターがいて、ふだんからカレーラーメン体操を実践していることから、クリスマスパーティーにゲスト出演した。
国王の三条市の梨本次郎さん(43)と「カレーラーメンの歌」を作曲して歌うシンガーソングライターの燕市の矢代秀晴さん(52)が旭保育所を訪れた。三条市のカレーラーメン、燕市の背脂ラーメンに加えて県内の有名ラーメンを擬人化した紙芝居「燕三条ラーメン王国物語」は完成間近で、保育士が読み聞かせして初披露した。
矢代さんは「カレーラーメンの歌」とともにクリスマスにあわせて「ジングルベル」と「聖しこの夜」をエレキギターの弾き語りで演奏し、子どもたちと一緒に歌った。
最後に梨本さんとカレーラーメン体操マスターの保育士がステージに上がり、みんなでカレーラーメン体操を行い、子どもたちも元気に思い切り体を動かしていた。
また、梨本さんはそのあともサンタクロースにふん装して子どもたちにプレゼントを手渡す役も演じた。