鈴木力燕市長は26日、定例記者会見を行って用意した8項目に加えて「糸魚川市大規模火災燕市義援金」の受け付け窓口を開設したことを発表した。
第75回分水おいらん道中のポスターが完成
来春は4月16日(日)に開催される「つばめ桜まつり」第75回分水おいらん道中のポスターが完成した。1月4日(水)からおいらん役3人を含む配役の参加者募集が始まる。昨年は初めて外国人がおいらん役を務め、「ことしも大勢の方においらん役に手をあげていただきたい」と鈴木市長。
ふるさと燕応援寄附金の申込額が4億円を突破
ふるさと燕応援寄附金の申し込みが今年度は12月17日までに4億円を突破。25日までに約4億5700万円となり、昨年は12月17日で4億5000万円を超えたので、ことしはそれより約1週間遅れのペースになっている。それでも11月末で県内市町村では1位の実績と言う。さらなる燕市の魅力発信を図るため17年4月1日取り扱い開始分の「お礼の品」について選考を進めており、新たに100を超える提案があり、総数300品を超える見込み。
平成28年度 スポーツ指導者講習会を開催
指導者の資質向上を図るため、今年度もスポーツ指導者講習会を開催。第1回は1月28日に燕三条地場産業振興センターで五輪4大会連続代表、日本選手権大会10連覇、アジア大会5連覇などの金字塔を打ち立てた「アジアの鉄人」こと室伏重信氏による講演会、第2回は2月4日に燕市分水公民館でメンタルトレーナー藤代圭一氏を講師に講習会を行う。
防災リーダー養成講座の公開講座を開催
「防災リーダー養成講座」の今年度最終回は、地域の取り組み事例などについて発表する公開講座。地域の事例発表のほか、長善館学習塾生の小学校6年生21人が取り組んだ防災キャンプの取り組みにも紹介する。
第10回「良寛書道展」を開催
07年から開催している書道展で1月27日から29日まで吉田産業会館で開催。良寛にちなんだ語句を課題に例年1,800点以上の作品を展示する。展示期間中の1月29日は優秀作品の表彰式、選者による作品解説会を行う。
お正月恒例「紅白 図書館福袋」を実施
お正月恒例の福袋を使って、ふだん手に取らないジャンル本にも出会えるイベント「紅白 図書館福袋」をこの新春も実施。今回は燕市内3つの図書館の本を一部チェンジして用意し、どの図書館のどんな本が入っているかは借りてからのお楽しみ。福袋を借りた人には、ささやかな福をプレゼントする。「ふだん自分ではなかなか選ばない本を読んでもらえれば」と鈴木市長。
五穀豊穣・無病息災を願う塞の神
1月15日に粟生津地区と道の駅「国上」の2カ所で小正月の伝統行事「塞の神」が行われる。粟生津ではもちつき、道の駅では甘酒のふるまい、それぞれの会場で豚汁、するめなどの販売も。道の駅「国上」の塞の神は高さ10メートル、粟生津地区は高さ6メートルほどになる。
胃がん検診および乳がん検診を拡充
新たに国保加入者以外にも胃がんリスク検診を導入し、乳がんマンモグラフィ検診を隔年で受診できるよう拡充し、骨粗しょう症予防の相談、指導体制の強化にも取り組む。胃がん対策では、胃がんリスク検診(ピロリ菌・ペプシノゲン検査)の対象を40・45・50・55・60歳で燕市国民健康保険加入者以外にも拡充する一方、胃がん検診(バリウム検査)対象年齢をこれまでの30歳以上を40歳以上に引き上げ。乳がん対策はマンモグラフィ検査対象者を「40歳以上の偶数年齢の女性」から「40歳以上の隔年受診」に変更。視触診検診を廃止、自己検診法の普及啓発を強化する。骨粗しょう症対策は相談会を開催し、検診対象年齢を「20〜70歳の女性」から「40・45・50・55・60・65・70歳の女性」に変更する。