今年度で閉校する三条小学校の同窓会(石崎順一会長)は、盆に続いて暮れの30日と新年1月2日の2日間、学校開放を行って校舎を懐かしんでもらう。
2日間とも午後1時から3時まで学校開放し、校舎内を自由に見学してもらう。あわせてふるさと教室の開放、古くからの卒業アルバムの展示、子どもたちの活動のようすの上映も行う。
帰省シーズンにあわせて盆の8月14、15日にも学校開放を行い、延べ300人が来校した。しかし、周知が難しく、終わってから学校開放を知らなかったと残念がる声を聞いた。
いずれも同校OBの同窓会長の石崎順一さん(63)=昭和39年卒=とPTA会長の原田大助さん(46)=昭和57年卒=は「来年3月までで学校の敷地にも入れなくなると思っている。残された時間は少なく、三条へ帰省したついでに母校へ足を運んで懐かしんでほしい」と来校を待っている。
このあとは3月の閉校式後に最後の学校開放を行う予定だ。