官公庁仕事納めの28日、三条市の国定勇人市長は三条庁舎、栄庁舎、下田庁舎、消防本部の4カ所に出向いて職員に対し年末のあいさつを行い、平成28年を締めくくった。
三条庁舎では午前9時から大会議室で部課長をはじめ集まった職員約150人を前にあいさつ。国定市長は、「この1年間、三条市の発展にために力を尽くしていただきました、ここにいらっしゃいますすべての皆さま方に心から感謝を申し上げます」とねぎらった。
ことしは暦が悪く最短の年末年始の休暇で、日本人にとってよくないことだが、なかなか有給休暇が取りづらい環境にあっては、「まとまって休みがとれる数少ないチャンス」と言い、オンオフは非常に大事なので仕事をいっさい忘れて家族、友人、親せきと素晴らしい年末年始を過ごしてほしいと願った。
「この1年、本当にご苦労さまでございました」と締めくくり、「徹底的に遊びましょう」と会場をあとにした。
市役所の一般業務は、翌29日から1月3日まで休み。窓口業務、各種証明書の発行、住基・戸籍の届出は、12月29、30日も受け付けるが、マイナンバーカードの交付はしない。また、出生や死亡、婚姻などの届け出は、年末・年始も各庁舎の当直室で受け付ける。