一般社団法人燕三条青年会議所(相場健一郎理事長)は、28日午後1時から5時まで燕市・イオン県央店入り口前で糸魚川市大規模火災義援金を募る街頭募金を行い、13万円を超す善意が寄せられた。
すでに角松が立った店舗前に燕三条青年会議所が1時間交代で3人ずつが立ち、募金箱を手に来店客に善意を呼びかけた。どんな街頭募金でも寄ほとんどが小銭で、10人に1人でも寄付してくれればという感覚だが、今回は身近な県内での災害でのこともあるのか、通りかかる人の半数近くが募金箱に善意を投じた印象で、寄せられた善意は13万3,218円にのぼった。
一般社団法人糸魚川青年会議所が26日に糸魚川駅北大火災支援金の受け付けを始め、支援金口座を開設したことから同じ県内の青年会議所としてひとまず年内に善意を届けようと急きょ、街頭募金を行った。
同じ日の夕方には、被災地へ届けるボランティア活動資機材の積み込み作業に燕三条青年会議所のメンバーが手伝っており、同青年会議所では「微力ながら被害に遭われた地域の皆さまへのエールが送れたのではないか」としている。