三条市と三条市体育協会は1月1日、旧三条市時代から通算46回となる「第12回三条市元旦マラソン大会」を開く。初めてゲストランナーを迎え、開会式の会場はこれまでの総合体育館建て替え中で使えないため三条市厚生福祉会館に移して行うが、事前の参加申込みは過去最多の1,601人にのぼった。
年々、参加者が増えており、前回の事前申し込みは1,435人、当日のオープン参加を加えると1,797人が参加し、前年を286人上回る史上最多だった。
今回の事前申し込みは、166人上回る1,601人。競技は「3km」、「5km」、「10km」、3キロを歩く「歩け歩け」の4種目で、年齢などに分かれた25部門。事業所やサークルなどの単位で3人1組でチームを編成して参加する団体部門を新設した。最年少は「歩け歩け」の3歳から、最高齢は「5Km男子」の88歳と幅広い年齢層がエントリーした。
今大会の会場は、建て替え中の総合体育館から、以前に開催していた三条市厚生福祉会館に移し、スタート、ゴールとも三条市役所三条庁舎前で行う。
初めてゲストランナーを迎えるのも今回の目玉で、ランニングアドバイザーの市河麻由美さんが3kmコース(小中学生)と10kmコースを走る。日本陸上競技連盟公認コーチで、1999年世界陸上セビリアにマラソン日本代表として出場し、団体で優勝、2000年北海道マラソン優勝などの実績がある。
当日は、午前7時半から8時まで参加者を受け付ける。8時15分から開会式で市長新年のあいさつ、ゲストランナー紹介、選手宣誓、継続出場者表彰などを行う。午前9時に3kmの高校生以上など、続いて9時5分に3kmの小中学生、オープン参加などがスタート。9時10分に歩け歩け、9時40分に10km、9時50分に5kmがスタートする。
31日午前11時に新潟地方気象台が発表した元日1日の新潟の転機予報は、くもりで昼前まで時々雨か雪、朝の最低気温4度、最高気温9度。荒れることはなく、今の時期としては比較的、穏やかな陽気に恵まれそうだ。