三条市まちなか交流施設「ステージえんがわ」の三条スパイス研究所は10日、S研Works食 mini「スパイスおかずの作り方」を開き、市内の女性3人が参加してジャガイモのカスリメティ炒めの作り方を学んだ。
三条スパイス研究所で料理人がオープンキッチンを使って指導。カスリメティとはフェヌグリークというスパイスの葉で、カレーの風味を増すのに使われる。1センチ角くらいのさいの目に切って下ゆでしたジャガイモとオリーブオイルとクミンとともに火にかける。
さらに色づけのターメリック、辛みのチリ、塩と合わせ、仕上げにカスリメティを手でもみながら加え、ものの15分でビールのつまみにも打ってつけなスパイシーなおかずができあがり。参加者はさっそく家でも調理してみようと話していたが、材料の入手方法を思案していた。
スパイスを生かした簡単なおかずの作り方を学んでもらおうと、昨年秋から月2回のペースで開いている料理教室で、数人の参加者とアットホームな雰囲気で手軽な料理のレパートリーを加えてもらっている。次回は1月24日(火)午前10時から。