10日の三条は晴れて最高気温は10.2度と、3月中旬から下旬並みの暖かさだった。
明け方の最低気温は2.0度。朝のうちは青空が広がって気温も上がり、年が明けてからは2日の12.0度に続いて2回目の10度超え。1月と思えない暖かさだった。
好天は長続きせず、午後から急速に天気は下り坂で、風雨が強まり、累計5.0ミリの雨量を記録、瞬間最大風速は19.0メートルに達した。
年明けから1日の最高気温が10度近い日が続いている。三条市と加茂市にまたがる粟ヶ岳(標高1,293m)は、今ごろはふもとまで雪に覆われているのがふつうだが、10日は頂上付近が冠雪しているに過ぎなかった。
青空の午前、三条市のステージえんがわでは付近で暮らすネコが暖かい日差しを浴びて気持ち良さそうにのんびりと過ごしていた。
11日からは冬型の気圧配置が続き、1日の最高気温が5度以下、最低気温が氷点下になる日が多く、連日、雪の予報だ。
新潟地方気象台が10日午後4時35分に発表した11日から17日まで新潟県の週間天気予報では、向こう1週間は、冬型の気圧配置の影響で曇りや雪または雨の日が多い。15日ころにかけて冬型の気圧配置が強まり荒れた天気となる所があり、大荒れや大雪となるおそれがある。最高気温、最低気温とも平年並み平年より低く、降水量は平年より多い見込み。