三条の小正月の風物詩、三条市・八幡宮(藤崎重康宮司)の献灯祭がことしも14日夜から行われ、翌15日の明け方まで奉納された大ろうそくをともして商売繁盛や家内安全を祈る。
毎年恒例で午後7時から神事を行って拝殿に並べた大ろうそくに点火したあと、境内裏手の金山神社でも同じように神事を行ってろうそくに点火する。
かつては雪のなかの行事のイメージだったが、近年は気温が高いためか境内が泥んこになっていることが多い。ことしは11日からの雪で境内はひざ下くらいまで雪が積もっており、昔ながらの雪の献灯祭となる。