強い冬型の気圧配置が続いた13日、三条市でも雪が降り続き、積雪は夕方までに38センチに達した。
11日から降り始めた雪は、この日も続き、三条市南四日町3地内の三条市消防本部南分遣所の観測では午前9時に21センチを記録。午前中は水っぽい雪で積雪はそれほど増えず、正午は3センチ増の24センチだった。気温も氷点下となった午後からは、ぐんと増えて午後5時は38センチに達した。
午後5時までの気温の観測では、最高が午前0時過ぎの1.3度で、正午に0.0度、午後1時の-0.1度と午後からは0度から氷点下になり、午後5時は-0.5度だった。
この雪で、市内では一日中、家や店舗前でスコップやスノーダンプを手に雪かきする市民の姿があちこちで見られた。道幅が狭い道路は、雪で車も歩行者も通りにくくなっており、幹線道路は混雑していた。
また、今後も雪が降り続く予報から、三条市では13日深夜から翌14日朝にかけて全域で除雪車による除雪作業を行う。路上駐車など除雪のさまたげになることのないよう、協力を求めている。