大雪が小康状態となった15日、旧三条市立一ノ木戸小学校跡地に昨年4月にオープンした大規模公園「一ノ木戸ポプラ公園」では、スコップやスノーボート持参の親子が訪れ、雪遊びを楽しんだ。
公園内は新雪に覆われ、おとなの長靴でも埋まってしまう積雪となった。
この晴れ間を待っていたかのように、朝から近所の親子連れがスコップやスノーダンプを持って訪れ、公園内の築山でかまくらを作ったり、スノーボートで滑ったりと、新潟の冬遊びを満喫した。
「この公園ができたときから、雪が降ったらこの築山で雪遊びがしたいと考えていた」、「絶対に(雪の公園は)混雑すると思ったので朝いちばんで来ました」と話す気合いの入った人もいた。
青空が広がったものの明け方は最低気温−5.3度のこの冬いちばんの厳しい冷え込み。パウダースノーのようにさらさらした雪はスノーボートの滑走には絶好だったが、かまくら作りには雪が固まらずに苦戦していた。
11日から雪が降り始め、家にこもりがちだった子どもたちも新雪の上に寝転んだり、親子で築山のコースを作ったり、スノーボートで滑ったりと全身で雪を楽しんでいた。