三条市はことしも「建国記念の日」の2月11日、三条市厚生福祉会館で第5回三条市ジャンボカルタ大会を開くので、参加する小学生を募集している。
参加対象は小学生で午前9時に開会。3年生までの低学年と6年生までの高学年の2部門で、ふるさと三条をよんだ50センチ四方のジャンボカルタをとり、獲得枚数の上位を表彰する。参加費は無料。参加者は、運動のできる服装で、内履きと飲み物を持参する。
合併前の旧三条市は「冬場の運動不足を吹き飛ばし、郷土愛を育もう」と、46年前の1971年から98年までの28年間、「少年少女ジャンボかるた大会」を開いた。ピーク時は700人が参加する規模もジャンボな大会で、参加者が持ち寄るどんぶり1杯分の野菜で豚汁を調理して食べるのも子どもたちの楽しみだった。
しかし年々、参加者が減ったためドッジボール大会に変えたが、ドッジボールは競技スポーツ化が著しく、誰もが気軽に参加できなくなったため2013年、15年ぶりにジャンボカルタ大会が復活。翌14年には新しくなった「ふるさと三条かるた」でジャンボカルタを作って開催している。
参加したい人は2月6日までに三条市健康づくり課スポーツ振興室へ電話(0256-34-5447)で申し込む。
また、ジャンボカルタの元になった新版「ふるさと三条かるた」は、2013年に三条市PTA連合・三条市ESD協議会が製作。絵札は、ふるさと絵画コンクールの第30回開催を記念して、入選作品の中から選考された絵画を採用した。
市内の各小中学校などに配布されているほか、平成27年度、28年度のふるさと絵画コンクールの副賞にもなっている。1セット1,000円で一般販売もしており、三条市総合福祉センター内の三条市市民活動支援センターNPOさんじょう(電話:0256-34-8960)で取り扱っている。