加茂市岡ノ町、貸しアトリエ「あとりえきっか」では20日から22日の3日間、「真冬のこたつギャラリーII“knit”」を開き、毛糸で編んだ小物や帽子など7人の作家の作品を展示している。
作品は、スヌードや手袋、バッグ、帽子、編みぐるみ、ブローチ、肩掛け、セーター、ウサギなどの動物の編みぐるみ、茶豆や柔肌ネギなど新潟県の特産品の編みぐるみのキーホルダーなど、実用品からアート作品までさまざま。
ギャラリーにはタイトルの通り、こたつがあり、県内の7人の作家による作品展示と販売のほか、こたつに入ってのワークショップも行われている。初心者でも大丈夫という指編みのレクチャーやニットのブローチ作り(有料)なども楽しめる。
こたつに入って毛糸にふれるギャラリー内は、懐かしく、ほっとするような空間で、知り合いの家に遊びに来たような雰囲気。保育園の帰りに母親と立ち寄ったという女の子は、初挑戦の指編みが楽しくて止まらない様子で、時間を忘れて編み進めていた。
作品展は、午前10時から午後5時までで、最終日22日は午後4時まで。入場無料。会場は、加茂山公園駐車場前から加茂駅に向かって数百メートル先の左側、「ショッピングセンターメリア」の裏。出展者は次の通り。敬称略。
▲kinoneko▲cro'cherie▲市川悦子▲塩田直美▲こま屋▲みるくみあ▲caramel▲knit chocolat