燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」は22日、友禅和紙でオリジナルのイヤーアクセサリーを作るワークショップを行い、当日受け付けの参加もあり好評だった。
ワークショップを担当するのは、パッケージメーカーの燕市吉田東栄町、株式会社ほしゆう。友禅和紙で折った飾りを下げるピアスかイヤリングを作ってもらった。
和紙を折るところからつくると時間がかかるので、折ってレジンでコーティングを施したツル、チョウ、手裏剣の3種類の飾りからひとつを選び、ピアスかイヤリングの金具と間に飾るビーズなどを自由に選び、ラジオペンチで取り付けてもらった。
所要時間は15分ていど。事前の参加申し込みは6人にと少なかったが、事前に申し込んでいなかったり、駅を利用するついでに参加する人もあり、大半が三条市内の女性の21人が参加した。
同社はこのイヤーアクセサリーを1200円で販売しているが、ワークショップではひとつ700円で参加でき、500円お得。2つ作る人もいた。できあがりは市販しているものと比べても見劣りせず、満足感は高い。
コーティングで光沢を生んだ友禅和紙の色合いや柄の華やかさはアクセサリーにふさわしく、参加者は自分だけのお気に入りのデザインにと、虫メガネがほしくなるような細かな作業に目を輝かせて熱中していた。