東京さんじょう交流会でトークショーや三条製品の展示販売も (2017.1.26)

東京さんじょう交流会実行委員会は、2月18日午後3時から東京都中央区銀座6、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルで「東京さんじょう交流会」を開く。福田隆宏マルナオ株式会社代表取締役とレストラン「燕三条イタリアンBit」の秋山武士オーナーシェフ、国定勇人三条市長の3人によるトークショーや三条市のメーカーによる展示販売などを行うので、都内の三条市出身者や三条市に関心のある個人や法人など、大勢の参加を呼びかけている。

「東京さんじょう交流会」のちらし

三条商工会議所と三条市が共催。三条市出身や関心のある人が集い、交流して新たな人脈、ネットワークをつくってもらおうと2年前から開いている。昨年のレセプションには、三条側から60人、東京側から60人の計120人が参加した。

今回は、ものづくりに焦点を当てて三条の魅力を伝えようと企画。技術PRと展示即売で始まり、4時からトークショー、5時から参加料が必要なレセプションを行う。

技術PRは、新素材「炭素繊維系強化プラスチック」や「マグネシウム」を活用した製品や難加工技術を用いた製品をPRし、三条で作られた軽自動車「コペン」のボンネット、鋳物ホーロー鍋、iPhoneのジャケットなどを紹介する。

「東京さんじょう交流会」への参加を呼びかける担当課職員

展示販売するのは、諏訪田製作所の爪切り、マルナオの箸、アーネストやプリンス工業の大根おろし、オークスのゆびさきトング、坂源の花鋏、三条特殊鋳工所のユニロイ、永塚製作所のマジップ、福顔酒造のル レクチエの酒、マルト長谷川工作所のペンチ三兄弟、タダフサのパン切り包丁、石川製作所や吉兼刃物製作所の包丁など。テレビ番組にも取り上げられた話題の商品が並ぶ。

トークショーは「三条から、世界に羽ばたくものづくり」をテーマに50分間行う。展示販売やトークショーは入場無料で、申し込みは必要ない。レセプションは5時から7時まで開き、料理と酒を用意する。参加費は一般7,000円、学生3,000円で事前の申し込みが必要だ。

同実行委員会では、「燕三条 工場の祭典」をはじめ、「燕三条ものづくりメッセ」や「燕三条卸メッセ」などで三条に興味をもった人や学生にも三条の企業をもっと知ってもらいたいと願っおり、気軽な来場を呼びかけている。問い合わせやレセプション参加の申し込みは、三条商工会議所（電話：0256-32-1311）へ。