4月16日(日)にことしも燕市・分水地区で行われる第75回分水おいらん道中に向け、つばめ桜まつり実行委員会では、おいらん役をはじめとした配役を演じる参加者を募集している。応募締め切りは1月31日(火)。
おいらん役は信濃太夫、桜太夫、分水太夫の3人を募集。応募資格は学生を除く18歳以上で健康で体力に自信のある身長155センチ以上、170センチ未満の人。既婚、未婚、住所は問わないが産前か産後1年以内の人は遠慮する。開催当日以外にも二次審査会と3回の事前練習に必ず参加しなければならない。
応募はホームページからもダウンロードできる申込用紙に記入し、上半身正面と上半身側面を撮影した写真を2枚、添える必要があり、1月31日までに実行委員会事務局の一般社団法人燕市観光協会(電話:0256-64-7630、燕市大曲4336、電子メール:oiran-docyu@tsubame-kankou.jp)へ郵送するか持参する。
おいらん役以外の付き人の募集は59人。配役の内訳は「ほうかん」3人、「手古舞(てこまい)」5人、「新造(しんぞう)」9人、「かさ持ち」3人、「提灯(ちょうちん)持ち」3人、「みどり」・「かむろ」12人、「舞妓(まいこ)」24人。こちらも写真は必要ないが、同じように1月31日までに申込用紙を提出する。
おいらん役は写真選考の一次審査のあと、2月26日に面接の二次審査を行って3人を決める。付き人役は抽選で参加者を決める。
昨年は例年並みの63人が応募し、初めて外国人がおいらん役も誕生して話題を集めた。また、昨年はそれまで公募していた写真撮影用のおいらん役、染井吉野太夫を初めてプロのモデルに委託したが、存在が中途半端な感じもあり、ことしはおいらん道中に集中して染井吉野太夫は登場させないことにした。
広く応募を呼びかけている。問い合わせは燕市観光協会へ。