加茂文化会館は26日(木)から30日(月)までの5日間、同会館ロビーで第31回新春美術展を開き、加茂市から昨年の県展、芸展の入選以上や市展入賞となった作品など51点を一堂に展示。加茂市民による1年間の創作活動の成果の集大成だ。
毎年恒例の展覧会で、部門別の作品数の内訳は日本画9、洋画7、彫刻2、工芸7、書道18、写真8。日本画で芸展第45回記念賞の山田京子さん作「昼下り」、彫刻で芸展連盟賞の中澤恵子さん作「夕蝉を聞きながら」、工芸で芸展新潟近代美術館賞の坂上和雄さん作「大地」などが並んでいる。
恒例でことしもいけばな展が開かれている。加茂いけばな協会が選んだ草月流、北斗流、古流松藤会、宏道流、小原流の作品7点を展示している。美術展は毎日午前9時から午後5時まで、最終日30日は午後3時まで。入場無料。問い合わせは同文化会館(電話:0256-53-0842、電子メール:bunka@city.kamo.niigata.jp)へ。