加茂市国際交流協会(会長・小池清彦加茂市長)は28日、加茂市産業センターで昨年に続いてイギリスのスコットランド地方に伝わるケイリー・ダンスを踊る「スコティッシュ・ダンスパーティー」を開き、約140人が参加してダンスに熱中した。
加茂市でALTを務める英国・スコットランド出身男性キャメロン・ドライバラ(Cameron Dryburgh)さん(24)の発案で昨年、初めて行い、好評だったことからことしも企画した。
ことしも加茂市内のダンス愛好者のほか、市外からのダンス愛好団体、県内のALTも参加。会場にはスコットランドの国旗と王族の旗を掲げ、スコットランドの紹介やスコッチウイスキーの試飲も行った。
ケイリー・ダンスは、東京都のカーズ・スコティッシュ・ケイリー・バンドのフィドルとピアノの生演奏で、スコットランドの「キルト」と呼ばれるスカート状の伝統衣装を着たキャメロンさんが指導した。
踊り方は簡単で10分もあれば覚えられる。スコットランドのタータンチェックの衣装で参加したダンス愛好者も多く、はねたりかけたりと体を動かすダンスに汗を光らせて踊り、自然と笑顔になっていた。