株式会社伊藤園(本庄大介社長・ 本社東京都渋谷区)は1月23日、サクラと「日本さくら名所100選の地」をデザインした季節限定パッケージの「お〜いお茶」を発売。「さくら名所100選の地」のひとつ、燕市・大河津分水のパッケージデザインもある。
製品パッケージは、日本画家中島千波氏監修の「桜」をあしらい、裏面には公益財団法人日本さくらの会選定の「日本さくら名所100選の地」を「日本のさくらの名称」として写真と文章で紹介している。
大河津分水の紹介では、信濃川大河津資料館から見下ろした大河津分水右岸側の桜土手の写真と「分水公園と大河津分水堤防の6kmにわたる桜の並木。植樹や樹勢回復と保全に取り組んでいる。」の文章を添えている。
伊藤園では、2015年から売り場を華やかにする季節限定パッケージを展開しており、この春も季節限定「桜」パッケージのラインナップを増やし、「お〜いお茶 緑茶」、「同 濃い茶」、「京都宇治抹茶入り お〜いお茶」、「お〜いお茶 絶品ほうじ茶」、「同 抹茶入り玄米茶」で展開している。
日本さくら名所100選は、公益財団法人日本さくらの会の創立25周年記念で1990年に選定した。今回の季節限定パッケージは選定された名所100カ所分のデザインがあるようだが、ランダムに販売されているので、大河津分水のパッケージに当たったらちょっぴりラッキーな気分を味わえそうだ。