弥彦村交通安全協会(中川喜代志会長)は「節分」の3日午前9時半から弥彦村立弥彦保育園(荒川澄子園長・園児99人)で節分豆まき交通教室を開き、鬼も登場して子どもたちに交通安全を呼びかけた。
毎年、村内の3つの保育園のうち1つの保育園で行っており、弥彦村保育園では豆まき大会のなかで行った。西蒲署(渋谷正夫署長)も参加し、県警のマスコットキャラクター「ひかるくん」も登場し、ゲームや紙芝居のあと保育士や村職員がふん装した赤、緑、黄、黒の4匹の鬼が登場した。
先に手作りした鬼の面をかぶった園児は、鬼の迫力に圧倒されて武器のダイズを投げるどころではなく、大泣きして逃げ回った。豆まきのあとは鬼の正体をばらすとようやくほっとしていた。
最後に交通安全クイズで横断歩道の渡り方や道路に飛び出さないことなどを園児は楽しみながら学んだ。