県央地区労働者福祉協議会(宮口貴章会長)は、3月1日午後6時半から三条市青少年ホーム「ソレイユ三条」でライフプランセミナー「認知症の基礎知識と予防のヒント〜音楽で脳の活性化!〜」を開く。
講師は一般社団法人日本音楽レ・クリエーション指導協会理事長で株式会社アリアミュージックオフィス代表取締役の堀口直子さん。長崎県出身、武蔵野音楽大学を卒業。厚生労働省「うつ病の認知療法・認知行動療法研修課程」修了、認知症患者のための「音楽療法コンサート」をこれまで500回以上実施するなど、さまざまな音楽活動を手掛ける。
音楽の効果を数値化した研究を行い『音楽療法による認知症ケアの統計学データ検証』 『気分障害の緩和に絞った認知症対応型音楽療法プログラムの開発』など認知症ケア学会、日本音楽医療研究会でも発表も行っている。
音楽を効果的に使ったメンタルヘルスケア、音楽の取り入れ方など企業向け講演も数多く、音楽を社会に役立てるさらなる活動を進めている。東京国際芸術協会会員、認知症高齢者研究所研究員、認知症予防音楽ケア体操指導員、介護予防指導員、ヘルパー2級。
セミナーは8時まで、定員約60人。参加費は無料だが、申し込みが必要で、2月21日まで受け付けている。申し込みや問い合わせは、「ソレイユ三条」2階の連合県央地協事務所内、県央地区労働者福祉協議会(電話:0256-32-6363)へ。
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