月岡小3年生が16日午後から新潟市の街頭で調査した三条市の魅力を発表 (2017.2.14)

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三条市立月岡小学校(石井正文校長・児童378人)の3年生59人は、16日午後1時過ぎから新潟市中央区、古町6番町で総合学習の発表を行い、これまで調べた三条市の魅力を街頭でPRする。

13日、古町6番町での発表に向けて練習する月岡小3年生
13日、古町6番町での発表に向けて練習する月岡小3年生

午前に新潟市歴史博物館みなとぴあの社会科見学でバスで新潟市へ出掛けるのにあわせて行う。

発表項目は、グループごとに調べた市の花のヒメサユリ、三条祭り、本成寺、刃物、スノーピーク、いい湯らていの6項目。調べた内容を模造紙にまとめたものや関係資料、ポスターなどを示して説明する。

「三条凧ばやし」の和太鼓演奏も行うほか、3年生が1人1枚ずつ手作りした三条市をPRするリーフレットの配布も行い、30分ほどで発表を終わる。

3年生は毎年、総合学習で地元三条市の良さや魅力の調査を行い、3年生同士で発表している。3年生の学年主任、中山有希教諭は5、6年前にも外へ出て調査結果を発表したことを聞きつけ、ことしもやってみようと計画した。

昨年秋から資料を取り寄せたり、インターネットを使ったりして11のグループに分かれて主に学校で調べてまとめた。すべてのグループが発表する時間はないので、発表は6つのグループにしぼった。

13日は全体練習を行ったが、声が小さかったり段取りを忘れたりと仕上がりはまだまだ。中山教諭は「人前に出ると尻込みする子どもたちが多いので不安もいっぱいですが、子どもたちなりに現状を理解しているみたいで、練習にいつもより力が入っていました」と頑張りに期待する。

当日は新潟市へ発表のようすを見に行く保護者もいる。ひとりでも多くの人たちが児童の発表に足をとめて三条市に関心をもってくれることに期待している。


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