2月の「三条マルシェ〜ごった市@ホコテン」は19日、ことしも三条市厚生福祉会館と三条市役所低層棟下を会場に開かれ、「ほっとマルシェ」をテーマに2月恒例の「ごった鍋グランプリ」などで盛り上がった。
51店舗が出店し、うち新規が8店舗。2月名物のごった鍋グランプリは、出店者が鍋料理でエントリーし、それを味わった来場者の投票で順位を決めるコンテストで今回が第5回。11店がエントリーした。
鍋グランプリに輝いたのは、初出場の「いい湯らてい Gozzo Latte」の「マルシェ限定!ゴッツォ風ブイヤベース鍋トリュフ入りリゾットコロッケ添え」。味を期待させるネーミングで注目を集めたが、期待にたがわない味で頂点に輝いた。
鍋を食べ比べた人のなかには、11の鍋すべてを買って家に持ち帰り、昼食代わりに家族6人でご飯と一緒に試食するようにじっくり味わい、家族で1人2票ずつ投票したと話す近所の人もいた。
朝は雪が降ったこともあって出鼻をくじかれ、人出は1万2400人。昨年の2月マルシェの1万6600人を大きく下回ったが、オープニングで三条小学校のふるさと運動クラブの太鼓と裏館小学校の踊りで三条市内の2校の共演から、午後から鍋グランプリの表彰後に行った4枚つづりの鍋チケット購入者に配布したビンゴカードでビンゴ大会に大勢の人が参加したこともあり、まんべんなくにぎわいが続いた。