燕市長定例会見、ふるさと納税は健全にやることが大切 (2017.2.23)

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鈴木力市長は23日、定例記者会見を行って燕の歴史文化などを紹介する動画 「ブラつばめ」の公開、循環バス「スワロー号」休日運行社会実験の実施など10項目を発表した。

 記者会見する鈴木燕市長
記者会見する鈴木燕市長

燕市はふるさと納税の申し込み額が今年度も県内トップだが、返礼品競争や東京23区の税収減が問題視されていることについて質問された鈴木市長は、申し込みの約4割が税収となり、さまざまな分野に生かされて「いい制度なのでこの制度がずっと続いてほしい」と廃止や縮小に向かわないためにも「総務省が言う範囲のなかで健全にやることが大切」と継続に期待した。

  1. 燕市の歴史文化などを紹介する動画 「ブラつばめ」を公開
    • テレビ番組「ブラタモリ」を参考に動画「ブラつばめ」を作成。市内の指定文化財などをテーマに燕市の歴史文化や風土を紹介する動画をインターネット配信サービス「YouTube」で配信する。第1弾は「大河津分水路」をテーマに制作、前編を公開した。
  2. 循環バス「スワロー号」休日運行社会実験を実施
    • 平日の昼間に運行している循環バス「スワロー号」を要望の多い休日運行のニーズの把握、分析を行うための社会実験を4、5月の2カ月間、行う。
  3. 五輪二大会連続メダリストによる水泳教室を開催
    • 東京五輪・パラリンピックなどスポーツを通じた地域活性化を図り、五輪への興味や関心を深めるため、水泳女子バタフライで五輪二大会連続メダリストの星奈津美さんを講師に3月25日(土)午後2時半からビジョンよしだでスイミング・クリニックを開く。
  4. 旧燕西幼稚園園舎を児童クラブにリノベーション
    • 燕こども園の開園で空き施設となった旧燕西幼稚園の園舎を改修し、新たに「西小児童クラブ」開設する。4月のスタートに先立って3月11日(土)に施設見学会を開く。
  5. 電話機に取り付けて注意喚起するポップを配布
    • 特殊詐欺の被害防止のため、燕市防犯組合連合会(会長・鈴木力市長)と燕地区職場警察連絡協議会(山崎悦次会長)の協力で、電話機に張り付けて注意喚起する「振り込め詐欺撲滅手形ポップ」を作成。3月1日(水)から市役所窓口などで配布する。
     電話機に取り付けて注意喚起するポップ 電話機に取り付けて注意喚起するポップ
    電話機に取り付けて注意喚起するポップ
  6. 地場産業の牽引役となる次世代企業後継者を支援する取り組みをスタート
    • ものづくり企業の後継者の育成を図る取り組みをスタートし、来年度から開催する後継者(次世代経営者)等向けのビジネスセミナーのプレセミナーとして、3月13日(月)午後6時から燕商工会議所で関満博明星大学経済学部教授を講師に後継者育成セミナーを開く。
  7. IoT実証実験成果報告会と中小企業支援制度説明会を同時開催
    • 3月30日(木)午後2時から市役所でIoT実証実験成果報告会と中小企業支援制度説明会を開く。市内ものづくり企業でIoT技術活用実証実験を行った成果報告と、市と産業支援機関が行う中小企業振興向け支援事業・助成制度などについての制度説明を行う。実証実験はイケダ、高秋科学、サクライの3社がIoTを生産管理に活用した。また、宮崎製作所が「チタン三層の離乳食鍋の開発」を開発テーマに取り組んだ新商品技術開発補助成果発表を行う。
  8. 長善館史料館所蔵資料目録の完成を記念した掛軸展を開催
    長善館史料館所蔵資料目録
    長善館史料館所蔵資料目録
    • 長善館史料館活性化を目的として、筑波大学と連携して進めてきた「長善館史料館所蔵資料の調査」が完了し、所蔵資料の目録が完成。その目録の完成を記念して、歴代館主の人物像にスポットを当てた掛軸展を3月22日(水)から26日(日)まで粟生津公民館で開く。
  9. 「つばめ元気かがやきポイント事業」表彰・認定式および抽選会を開催
    • 「つばめ元気かがやきポイント事業」の今年度の取組期間が終了し、3月11日(土)に吉田産業会館で「健康ヒーロー」の表彰、「ウォーキングマイスター・レインボー健康体操マイスター」認定式と今年度2回目となるお楽しみ抽選会を開く。ことしは新たに協賛企業による参加体験型ブースを設け、同じ会場で健康づくりをテーマにしたイベント「元気まつり2017」も開く。
  10. 首都圏在住者の移住相談を燕市単独で初開催
    • 3月11日(土)午後1時から東京都・高田馬場OCビルで開く。首都圏から地方都市へ就職・転職・移住を考えている人に、燕市の魅力・仕事・働き方についてPRし、将来的に燕市へ移住するきっかけをづくりを行う。「燕市 住む・働く相談会」と題し、燕市で働くことにクローズアップする。仕事情報の紹介をはじめ、市内のU・Iターン実践者との交流を行う。実践者はUターン者の燕市産業史料館学芸員の齋藤優介さん、Iターン者の銅器製造職人岸本槇子さん、空き家バンク利用者の磨き屋一番館研修生大嶋海悟さん。
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