三条市下田地区でゆるい形でパートナーを見つけてもらおうと三条市地域おこし協力隊が活動するNPO法人ソーシャルファームさんじょうは26日(日)、下田地区で「ゆる恋活」を行うので、参加者を募集している。
対象は20歳から39歳までの未婚の男女10人ずつ。男性は三条市在住の人、女性は全国から応募を受け付ける。
午前10時半から午後3時半まで行う。日本の棚田100選の北五百川で、スノーシュートレッキングで体を動かしながら絶景の粟ヶ岳をバックに心の距離を縮め、八木ヶ鼻近くで駒出川を見下ろす絶好のロケーションに立つ築90年の古民家をリノベーションした「傳七茶屋」で、レコードをBGMにランチ。ぜいたくな時間を過ごす。
ティータイムは旧荒沢小学校に移動してベテランカフェ店主による「美味しいコーヒーのいれ方」をワークショップで学び、ちょいモテスキルを身につけることもできる。
また、嵐渓荘の特別協賛で、女性の参加者には「心が癒される温泉券」をプレゼントする。参加は男性3,800円、女性2,000円。
企画したのは昨年4月から妻と長男と3人で新潟市東区から三条市に移住した山口晃さん(40)。主に下田地区の荒沢で活動するなかで「お父さん、お母さん世代から出会いの場を設けてくれないかという声を多く聞いて。結婚したい当人からはそんな声が出ないんですけど」と山口さんは話す。
初めての企画でもあり、ライトな感覚で参加してもらえたらと、マッチングを前面に出さすにゆるい感じの内容に。「いい人に出会えなかったとしても、下田に足を運んでもらって下田の魅力を味わってもらえれば、それはそれでいいと思う」と、気軽な参加を呼びかけている。参加申し込みは22日までに旧荒沢小学校(電話:0256-64-8116、Mail:sfs150512@gmail.com)の山口さんへ。