三条市は27日(月)午後1時15分から燕三条地場産業振興センター・リサーチコアで「自社と向き合う!事業承継セミナー」を開き、佐渡市・「真野鶴」五代目蔵元尾畑酒造株式会社専務取締役の尾畑留美子氏と東京都港区・事業承継センター株式会社代表取締役の内藤博氏が講演する。
尾畑氏は「酒業界から考える事業承継」をテーマに1時間、内藤氏は「事業承継をあきらめる前にもう一度向き合おう 後継者/会社/自分のこと」をテーマに1時間半、それぞれ講演し、4時に終わる。
経営者の高齢化が進むなか、後継者の確保が困難になっている。事業承継は、企業の価値を次世代に引き継ぐ、という重要な経営課題であると同時に日本経済、中小企業にも影を落とし始めており、喫緊の課題となっている。
事業継承を進めるには、なによりもまず自社と向き合って意識を変えることから始まめる必要があり、この機会に「誰に」、「いつ」、「どうやって」など事業承継について考えてもらう。
先着100人を募集し、参加は無料。申し込みは三条市経済部商工課(電話:0256-34-5611、ファクシミリ:0256-36-5111)へ。