耐震改修、増築が終わって燕市中央公民館がグランドオープン (2017.3.4)

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燕市が燕市勤労青少年ホーム跡地に増築した燕市中央公民館の東棟が完成して4日、グランドオープンした。東棟の供用開始は10日だが、それに先立って4日はグランドオープニングセレモニーが行われた。

燕市中央公民館グランドオープニングセレモニーのテープカット
燕市中央公民館グランドオープニングセレモニーのテープカット

グランドオープニングセレモニーは東棟につながる西棟側のホールで行い、関係者ら数十人が参列し、テープカットを行ってオープンした。

鈴木力市長は「新しい施設で大いに生涯学習活動などに取り組んでいただければ」とし、万が一のときに避難所としての機能も発揮するとし、「この地域の文化発信はもとより、安心、安全の施設としてもご利用いただければ」と願った。

調理室を見学する市民
調理室を見学する市民

セレモニー後はさっそく職員らの案内で参列者は東棟の内部を見学した。地元の水道町一丁目自治会長、早川賛治さん(70)は、「町内の人には何かあれば中央公民館へと頭に入っている。防災も考えたすばらしい施設ができて良かった」と喜んだ。

市は2015年度に中央公民館の耐震改修工事を行った。さらなる機能の充実を図ろうと今年度は老朽化が進んだ隣接の勤労青少年ホームを解体。跡地に東棟として増築し、耐震改修工事をした部分は西棟として両棟を接続、一体化した。

ベンチのシート下に格納された防災用具
ベンチのシート下に格納された防災用具

西棟は鉄筋コンクリート造で地下1階、地上3階だが、東棟は地上2階。東棟は1階に多目的室、工芸室、窯室、2階に調理室、講習室A、講習室Bなどを備える。

多目的室
多目的室

講習室A
講習室A

 講習室B
講習室B


東棟のホールと2階をつなぐ階段
東棟のホールと2階をつなぐ階段

東棟のホールと2階をつなぐ階段がおもしろい。上へ向かって階段の幅が狭くなっている。下から見上げると実際よりも階段が長く感じ、ホールを広く感じさせる視覚効果があるようだ。

階段の段差も一般的な階段より小さく、子どもや高齢者に優しい配慮。演劇の大階段のような印象も。手すりは高さが異なる2列が配置してあるのも珍しい。

このエリアの広い壁には各面に絵画などをつり下げられるようにピクチャーレールも取り付けてある。

多目的室は下足厳禁。鏡を張った面があり、ダンスなどの利用を想定しているようで、講演などにはあまり向かないようだ。


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