関東広域観光PR事業の一環で新潟県と北陸信越運輸局は1日から5日までタイの旅行代理店3社の担当者を新潟に招いて燕市をはじめて県内の観光資源を視察してもらった。
各代理店から担当の女性ひとりずつが参加。5日間で燕市から佐渡市、上越市、糸魚川市などを視察してもらった。
初日1日は燕市の分水地区を視察。越後の禅僧良寛ゆかりの国上山で国上寺、千眼堂吊り橋、ふもとの道の駅国上、最後に道の駅燕三条地場産センターを見学した。
タイでは見ることのできない残雪にも興味津々で、サクラの花にも関心があり、国上山にある木でどれがサクラかしきりに確かめた。偶然、ほら貝を吹く市民と出くわし、ほら貝吹きに挑戦するひとこまも。道の駅国上ではすすんで足湯につかり、旅行者の立場になって積極的に燕市を体感していた。