約8ヘクタールの畑に植えられた2,000本のウメの花が見ごろを迎えた田上町梅林公園で4月2日(日)、第19回田上うめまつりが開かれる。
午前10時から午後2時まで開かれ、田上町の観光協会と旅館組合をはじめ地元団体が8つのテントを張って出店し、田上産のウメの品種「越の梅」を使った梅加工品や梅酒のほか、飲食などの販売を行う。
ウメの開花期にあわせて田上町観光協会(野沢幸司会長)を中心とした実行委員会の主催で開かれている。まとまってウメが見られるスポットとしては県内最大規模で、各地から行楽客を集める。
昨年は好天に恵まれて千人近い来場でにぎわった。畑のウメはほとんどが白い花をつける「越の梅」。七、八分咲きの見ごろを迎えており、2日の転機予報も曇り時々晴れでにぎわいそうだ。公園に立つ数十本のシダレウメの花も見所だ。梅林公園は田上中学校そば。