県立三条高校の同窓会(山井太会長)は創立記念日の5月1日(月)、三条市のジオ・ワールドビップで同窓会を開く。ことしは300人の参加を目標にとくに若い同窓生の参加を呼びかけており、同窓生からの連絡を待っている。
午後6時から受け付け、6時半から同窓会総会を開いたあと7時から懇親会に移る。アトラクションではNPO法人全世界空手道連盟新極真会新潟支部による氷柱割り、瓦割り、板割り、バット折りなどを含む演舞を行うほか、同窓会長でもあるスノーピークの山井太社長とツーショットで写真を撮ってSNSで発信、自慢してもらうコーナーも設ける。
昨年度末に三条シティセールス事業実行委員会がスタートした同窓会の費用を10万円を上限に1人2,000円か1,000円を補助する事業の利用第1号ともなる。
前身の県立三条中学校を含む同窓会。毎年、同窓会を開き、約200人が参加しているが、新潟高校の同窓会は500人、長岡高校に至っては800人もの参加があるのと比べると大きく見劣りする。若い人の出席が少なく、同窓会を盛り上げていくには、これからの同窓会を支えていく若手の力は欠かせない。
燕市・代表副幹事の小林佳代子さん(37)は、「この地域は全国から注目を集めることをたくさんやっているのに」と低調な三条高校同窓会を残念に思う。「同窓会が続いていることに感謝し、同窓生が交流できる場にしたいし、いろんなことをあらためて考える場にもしたい」と言う。
300人の参加を目指し、さまざまなチャンネルを使って参加を募っている。アトラクションの空手は小林さん自身も取り組んでおり、小林さんも演舞を披露しようと張り切っており、当日が楽しみだ。