6日から15日までの春の全国交通安全運動にあわせて西蒲署(渋谷正夫署長)は7日、弥彦村の「大鳥居」交差点付近に交通指導所を設置し、弥彦神社のみこと交通安全広報犬も加勢して交通安全を呼びかけた。
西蒲署、西蒲地区交通安全協会、西蒲区役所、弥彦村などから約50人が参加した。みこの参加は毎年恒例で、3人のみこが参加。渋谷署長が三条署長だった当時から交通安全広報犬として活躍している愛犬、8歳の雌の柴犬「茶豆」も加わった。
交差点に進入する3方向それぞれに交通指導所を設置し、赤信号で停車したドライバーに交通安全啓発グッズ200セットを配布した。
道路に並べた赤いコーンにどきっとしたドライバーも、みこから「安全運転をお願いします」、渋谷署長から「ご利益がありますよ」と言われて、逆に縁起がいいととらえてにっこりだった。