8、9の2日間にわたって行われた燕市国上、道の駅国上のグランドオープン記念イベントで9日、燕市PR大使でもある燕市の旧吉田町粟生津出身の演歌歌手、上杉香緒里さんによる歌謡ショーが行われ、いわば産休明けの初仕事に500人を超えるファンが詰めかけた。
道の駅国上のふれあいパーク久賀美は、大規模な施設整備が終わって1日にグランドオープンした。その週末にも記念イベントが行われたが、それに続く第2弾。8日は燕三条エフエム放送の番組「さとちん電波」のさとちんさんとお菊さんのステージ、そして9日は上杉香緒里さんを目玉に来場者を集めた。
施設前の駐車場にステージを設けたが、9日は小雨が降るあいにくの天気。燕市長辰出身の関野三千夫さんの歌謡ショーに続いて上杉香緒里さんが登場すると、ぱらつく雨も気にせず大勢のファンがステージを囲んだ。
上杉香緒里さんは2年前に結婚し、昨年暮れに男の子を出産し、これまで仕事を休んでいたが、これが職場復帰してからの初仕事と言い、県外から訪れたファンも目立った。上杉香緒里さんは顔なじみを見つけるとステージから気軽に声をかけ、これまでと変わらないステージパフォーマンスにファンは大満足だった。