6日から15日までの全国春の交通安全運動にあわせて地域の交通安全に役立ててもらおうと三条信用金庫(三条市旭町2)は14日、ことしも三条市にカーブミラー5基を寄付した。
午後2時に同信用金庫の西潟精一理事長と職員会幹事長の鹿田康弘本店長代理の2人が市役所を訪れ、カーブミラー5基とその設置費用の目録を国定勇人市長に手渡した。
三条信用金庫は、地元の交通安全に役立ててもらおうと、1974年からほぼ毎年、職員会と合同で三条市にカーブミラーを寄付している。三条市の管理するカーブミラーの設置数は、昨年度末現在で2,230基。老朽化による入れ替えも行われているが同金庫がこれまでに寄付したカーブミラーは306基にのぼり、現在の設置数の約13.7%になるという。
今回の5基は老朽化などによる入れ替えに充て、東裏館2、東大崎2、塚野目3、新光町、下坂井地内の5カ所に設置した。
また、ボランティア活動の一環として1999年度から毎年6月15日の「信用金庫の日」にあわせて、全店舗で通学路を中心にカーブミラーの清掃やごみ拾いを行っている。市では毎年、自治会から街路灯とカーブミラーの設置の要望があり、長年の寄付に感謝した。