燕市教育委員会と燕茶道友の会(佐藤宗和会長・会員8人)は、5月14日(日)午前10時から午後4時まで県指定の天然記念物「八王寺の白藤」が育つ燕市八王寺、真宗仏光寺派安了寺(松島孝夫住職)で恒例の第41回白藤茶会を開く。
席主は燕市内で茶道を教える先生で構成する燕茶道友の会の会員が持ち回りで務めている。ことしは石州流の近藤佑清庵さんが席主を務め、抹茶の点前(てまえ)を披露する。
「八王寺の白藤」の開花期にあわせて毎年開いている茶会。参加者は天気とフジの花の開花状況しだいで、昨年は開催日が8日と早めの設定だったが、フジの花が見ごろを迎えて好天に恵まれ、162人が参加した。
茶席券は700円で250枚を販売。5月13日まで燕市中央公民館、11日まで吉田公民館と分水公民館で購入できる。問い合わせは燕市中央公民館(電話:0256-63-7001)へ。