県央地域最大級の手作り品を販売するイベント「カントリー&クラフトフェスタVol.19」が23日、三条商工会議所で開かれ、開場前に200人以上が行列を作るなど大勢のハンドメイドファンが買い物を楽しんだ。
4月と12月の年2回開催で、19回目。会場のスペースの都合で入れ替わりも含めて毎回50店の出店にとどめているが、お気に入りの作家の作品を求める人や新しい逸品を探しにくるというリピーターも多い。2008年の第1回目から10年目を迎えたが来場者が減ることがない人気イベントだ。
今回も50の個人や店舗が出店。バックや雑貨、ウッドクラフト、布小物、羊毛フェルト、カントリー木工小物、アクセサリーなどさまざまなジャンルの手作り品が会場内に並んだ。
午前中は、商品をじっくり見ることが難しいほど大勢が来場し、会場を何周もする人や、とりあえず目当ての品物だけを購入して再び来場するという人もおり、午後からも買物客の切れ目がなかった。
同イベントを主催するトールペイント家具製造「カントリーブルー」=三条市鹿峠=の山崎俊子さんは、たくさんの来場者と同イベントになくてはならない出店者の人たちに感謝していると話し、20回目となる次回は11月25日の開催を予定しており、10周年の記念になるようなことも考えたいと話していた。