三条市庭月、道の駅「漢学の里しただ」で23日行われたリニューアルオープン4周年記念イベントで、たんすに眠っている着物をリメークした着物のリメークファッションショーが行われた。
かんきょう庵で着物リメーク教室を開いている三条市の着付師、鈴木道子さんが13点のリメーク着物を用意。地元下田地区を拠点とするNPOソーシャルファームさんじょうで活動する地域おこし協力隊のうち女性6人らがモデルを務めた。
つむぎで作ったジレ、夏の羽織で作ったチュニック、極め付けは羽織の裏地でウェディングドレス。BGMを流しながら青空の下で順番に作品を披露し、会場を訪れた大勢の人が見学した。
どれも着物の生地で作ったとは思えないものばかりで、若いお父さんも妻を呼び止めて「これ、いいんじゃね?」と好評だった。