道の駅となってリニューアルした「庭園の郷 保内」は、4月29日から7日まで「保内ガーデンフェス2017春」を開いており、ピクニック気分も味わえる特製ランチボックスの販売やプレゼント応募企画、3日からは同時開催で第45回植木まつりも行われる。
特製ランチボックスの販売は、同イベントのために三条や加茂の5つの飲食店などが、それぞれ趣向を凝らしたランチボックスを作り、同フェス期間中限定で販売。施設内でゆっくり味わえる。
「庭園の郷 保内」は、県内有数の植木産地で知られる保内地区の植木や庭木の展示販売を通じて、庭園の魅力を発信する場として整備され、「造園のテーマパーク」をコンセプトにリニューアルされた。
直売所などがある建物の庭園生活館には、植木の保内ならではの趣向で施設内に植えられた高さ4mのヤマボウシをはじめ、オリーブなど4本の木の下にテーブルやイスを用意した交流スペースがある。和風庭園、雑木の庭、キッチンガーデン、ユニバーサルガーデン、保内五葉松苑の5つの庭などをめぐり、芝生の上でレジャーシートを敷いて過ごしてもいい。レジャーシートの貸し出しもある。
プレゼント応募企画は、3、4、5の3日間、ミニ盆栽や地場野菜などが後日、抽選で当たるアンケートを実施。ほかにも6日午後3時からトークイベント「里山の自然と暮らしのお話」(要予約)、期間中の飲食ブース出店もある。
3、4、5の3日間の植木まつりは、18の業者が出店して植木を販売。植木職人による庭づくり相談会も実施し、植木職人が悩みに答える。また、初日3日は、レストラン以外の同施設内で2000円以上の買物をすると先着300人に鉢花をプレゼントする。
また、3日から7日まで、周辺の道の駅との連携企画「道の駅スタンプラリー」も実施しており、特典として切り花1割引き(一部除く、各日午前10時から午後4時)を実施。道の駅きっぷは、同駅限定桐づくりも販売する。保内ガーデンフェス2017春は、午前9時から午後6時まで。