「こどもの日」で二十四節季の立夏だった5日、行楽日和となり、新緑が萌える三条市保内公園は、家族連れなどでにぎわった。
この日、三条は最高気温25.5度の夏日となり、朝から子ども連れや夫婦、カップル、友人同士など大勢が訪れ、フジの花などが咲く園内の散策や熱帯植物の見学、芝生広場や遊具で遊んだりと、大型連休の1日をのんびりと過ごしていた。
熱帯植物園から遊歩道を20分余り登る見晴台からは、越後平野の向こうに新潟市のデンカビッグスワンスタジアムや朱鷺メッセ、角田山の向こうに佐渡まで見ることができた。夕方には弥彦山の向こうに沈む夕日で水を張った田んぼが赤く染まり、新潟らしい景色が広がった。