5月5日の端午の節句、「こどもの日」にちなんで新潟市秋葉区小須戸、町屋ギャラリー薩摩屋では7日(日)まで端午の節句展が開かれており、段ボール甲冑(かっちゅう)を展示している。
端午の節句は男の子の健やかな成長を願う節句で、武家社会ではよろいやかぶとを飾る風習が生まれ、今に伝わることから、手軽に手に入る段ボール製の甲冑をネットで入手し、展示している。
接着剤なども必要なく段ボールのパーツを組み合わせるだけで完成するキット。真田幸村と伊達政宗の甲冑を模したそれぞれおとな用と子ども用の段ボール甲冑を展示するだけでなく、装着して記念写真を撮ることもできる。
あわせてこいのぼりの展示、南区の趣味で刀の拵(こしらえ)を手掛ける人が製作した模擬刀の展示も行っている。午前10時から午後5時まで開館。問い合わせは小須戸まちづくりセンター(電話:0250-25-7069)へ。