大型連休最終日の7日、三条市の中央商店街、昭栄通り商店街周辺を会場に三条マルシェが開かれ、1万7500人の人出でにぎわった。
商店街から網目状に広がる小路も会場に使い、面として楽しむ「面マルシェ」と称して開き、79店舗が出店。チェックポイントを回ってミッションクリアを目指す参加型イベント「まちクエ」も2年ぶりに復活させ、たくさんの子どもたちが参加した。
29日に燕市役所で燕市のツバメルシェと合同で開いた今年度初めての三条マルシェは強風に見舞われて後半、テントが飛ばされて終了時刻を1時間、繰り上げた。今回も強風に悩まされ、スタート直後はテントが飛ばされることがあったが、その後はしだいに収まった。
強風もあって最初は人出が少なかったが、青空も広がって風薫る5月にふさわしい陽気になり、しだいに客足が増えた。大型連休は行楽に出掛けても、翌日からの仕事を考えれば最終日は遠出はおっくう。近場で過ごそうと地元の人たちが訪れていつも通りのにぎわいとなった。
人出が多いばかりでなく意外と財布のひももゆるく、行列ができる店もいつも以上に多いくらいだった。