三条夏まつり協賛会は1日、第1回全体会議を開き、8月4、5、6の3日間行う第13回三条夏まつりの協議を開始。民謡踊り流しの「三条音頭」、「三条おけさ」のレクチャー用DVDも披露した。
協賛会会員や関係機関など67人が出席。昨年11月に三条商工会議所会頭に就任した兼古耕一会頭が新たな協賛会長に就き、新しい組織体制でのスタートで、新実行委員長に野?正明副会頭、実行副委員長に西潟精一副会頭と岡田久徳副会頭の2人をはじめ協賛会・実行委員会組織を承認した。
このほか、平成28年度収支決算報告(収入6405万8623円・支出6269万4100円・次年度繰越136万4523円)を承認、開催計画、収支予算(収支とも6208万900円)、会則の一部改訂を原案通り決めた。
兼古協賛会長は、「前回までの協賛会の皆さんが築いていただきました土台を、地域の皆さんとともにより楽しんでいただけるお祭りにしていきたい」。
また、昨年の懸案事項のひとつに民謡踊り流しの歌と踊りの伝承があり、歌い手踊り手の高齢化による待ったなしの課題として取り組んだとして、3月末に民謡流しの歌と踊りを収録したレクチャー用DVDが完成したと説明し、「ぜひこのDVDを活用いただき、一般も含めて民謡流しの参加者を増やしていただきたい」と願った。