金子材木店がハウスヴィレッジに社名変更、ショールームをオープン (2017.5.22)

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3月に金子材木店から社名変更した住宅設計・施行の株式会社ハウスヴィレッジ(金子幸夫社長・三条市月岡3)は13日、燕三条地場産センター前に大工の技術も随所に見られるショールーム「ハウスヴィレッジ燕三条店」(燕市井土巻3)をオープンした。

ショールーム「ハウスヴィレッジ燕三条店」
ショールーム「ハウスヴィレッジ燕三条店」

同社は1943年に木材業の金子材木店として創業し、62年から製材、建築業にも手を広げた。今は住宅の木造建築が中心で、事務所や店舗建築、介護保険による住宅リフォーム工事も手掛ける。3月の社名変更と同時に金子幸夫専務が代表取締役社長に就任、金子隆正社長が取締役会長に就いた。

燕三条店は、店内は社員の大工6人が施工した。壁には貝殻をすりつぶした天然素材のチャフウォールや漆喰(しっくい)を使い、床は木材を組み合わせて「ヘリンボーン」をデザイン。家具は大工手作りのスギ材のテーブルやローカウンターを設置する。

ショールームの店内
ショールームの店内

「木は土から芽を出した瞬間からひとつもむだなところがない」と金子社長。先代から70年以上にわたって山師を引き継ぎ、伐採から加工まで手掛けているからこそ、本物を使う意義、そして木の大切さを意識する。その意義や大切さは同社全体で共有し、大工の技術で端材を利用したスイッチカバーやパズルのように組合せ自在なラックも楽しみながら作る。

家づくりをイメージできるよう、オーダーメードのシステムキッチンや計算されたライティング、大きなソファなど、自分の家のようなリラックスした雰囲気を演出している。

ショールームの社員
ショールームの社員

金子社長は、燕三条店を「楽しい場所にしたい」と言う。家づくりの相談のほか、クラフト教室を開催したり、料理教室やネイル教室などの場所としての提供も考えている。三条市と燕市の真ん中の同店を「作り手の心を知ってもらえる場」、「人がつながり地域が広がっていくような場」になればと話している。

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