24、25日と燕市吉田下町、吉田天満宮の大祭が行われており、ことしも本町通りから学校町通りにかけて200近い露店が並んだ。
吉田天満宮は、菅原道真を祭る。「天神」とも呼ばれる道真は学問の神さまで知られ、吉田天満宮奉賛会(会長・美内信孝吉田商工会会頭)が主催する。
境内の参道を入ってすぐの拝殿やその右奥の本殿には、道真像を安置する。祈願の記念に祭りで植木を買い求め、その木が成木するころに祈願成就すると言われ、「吉田の植木祭り」の別名もある。
毎年、数多くの露店が出ることで知られ、昨年は205の出店があり、ことしは196の出店があった。これに伴って本町通り、学校町通りと県道月潟・吉田線の一部で交通規制が行われている。規制は24日は正午から午後10時半まで、25日は午前6時から午後10時半まで。
24日は午後6時半から吉田天満宮で宵宮祭、25日は午前10時半から例大祭の神事が行われるほか、24日午後7時から9時半までと25日午後7時から9時まで境内のステージで燕市文化協会芸能部吉田支部によるカラオケ演芸大会が開かれる。